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日焼けマシン 皮膚がんリスク上昇 WHOが18歳未満使用禁止勧告

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5年前、女子高校生の間でブームとなった「顔黒(ガングロ)」。その後も、日焼けはファッションとして定着し、日焼けサロンに通って肌を焼く若者も多い。

こうした若者の日焼けについて、世界保健機関(WHO)は2005年3月17日、皮膚がんのリスクが高まるとして警鐘を鳴らした。

WHOによると、世界中で年間13万2000人が悪性黒色腫にかかり、6万6000人が皮膚がんで死亡しているという。

また、悪性黒色腫の罹患率はノルウェーやスウェーデンでは45年間で3倍、米国では30年間に2倍に増加しており、WHOは日焼けマシンの利用増加により発生リスクが高まったとみている。

WHOは、若いうちから紫外線を過度に浴びると皮膚がんにかかる危険が高まるとして「18歳未満の人は日焼けマシンを使用すべきではない」と勧告した。

海外では、海などリゾート地に行く前の「下焼き」として利用されることが多い日焼けマシン。日本ではどのように使われているのか。

日焼けサロン大手で組織する「日本ソラリウム協会」(東京都港区)によると、国内にある日焼けサロンは約300店舗。その他にスポーツジムやスーパー銭湯など約1000か所に日焼けマシンが設置されており、「ファッション」を目的に日焼けをする人が多いという。

マシンの利用料金は1回3000円前後で、1回20分程度を週に2~3回利用すれば、2週間前後で好みの日焼け具合になるという。利用者層は高校生から40代が中心。利用者の8割が男性で、地方にいくほど低年齢化するという。

また、日焼けマシンは家庭用も販売されており、インターネット通販などで10万円前後で購入できる。

こうした状況から、お金さえ払えば誰もがいつでも日焼けマシンを利用できる環境が整っている。

しかし、日焼けマシンの利用や管理などについては法整備されておらず、年齢制限についても日焼けサロン業界が「15歳未満には利用を勧めない」との自主ルールを定めているのみ。

そのうえ、「日焼けをすると免疫力が向上し、体がパワーアップする」「無害なUVA波で日焼けを促進させて安全」といった誤った情報が、日焼けサロンのホームページなどから発信され、「日焼けすると健康になる」と誤解する消費者もいる。サロンの中には「アトピー患者も利用している」などと説明する店舗もある。

日焼けマシンの利用について、東京慈恵会医科大学皮膚科の上出良一教授は「時限爆弾を仕掛けるようなものだ」と指摘する。
上出教授によると、日焼けマシンの利用により紫外線を浴びる量と時間が増加することから、皮膚がんのリスクが高まるだけでなく、将来的にしみやしわなどの皮膚障害を引き起こす危険性があるという。

上出教授は「日焼けマシンはリスクがあることを理解した上で使用すべきもの。たとえ事業者から危険性について説明を受けたとしても、リスク判断できない18歳以下には使用させるべきではない」と話す。

日焼けマシンについては、やけどや水ぶくれなどのトラブルのほか、使用中に気を失う事例も発生しており、誰もが自由に利用できる現状を危ぶむ声も多い。

WHOは勧告の中で「日焼けマシンの使用規制を国が進めるべき」としている。

(出典:ニッポン消費者新聞)


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